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サークル活動とサークルのリスク

大学生や社会人にとって、クラブや部に変わって趣味の場となることを一義的な目的としているサークルですが、小中学校から高校にかけてのクラブ活動ないし部活動に比べ構成員の裁量が大きくなる分、サークルには主宰者による差異が顕著に表れやすく、悪用することを目的に隠れ蓑としてのサークルを主宰する場合もあり、何も知らないままネズミ講グループのような犯罪組織や布教目的の新興宗教団体の下部組織的な集団などが主宰するサークルに入ってしまうというような、クラブ活動あるいは部活動ではあり得なかったリスクも考慮しなければならないのです。

このようなリスクはサークル活動自体が悪いのではなく、サークルを悪用する側が悪いとはいえ、対策しないと偽装サークルや悪質サークルから被害を受けることになるため、自衛策が必要となるわけですが、一つ危険なサークルを回避しやすい手段があります。

危険なサークルを回避できる見込みのある手段は、至ってシンプルにサークルを選ぶ際、主宰が企業である社内サークルや公益社団法人が主宰するサークルを選ぶことであり、福利厚生の一環として企業が主宰する社内サークルや公益社団法人が主宰するサークルであれば、犯罪組織や宗教団体が関係するサークルである可能性はほとんどありません。

もっとも、社内サークルの場合、職場の人間関係がダイレクトに反映される上、全く新しいコネクションを構築する余地がほとんどありませんし、サークルの安全性は保障される公益社団法人主宰のサークルであれ、サークル自体の評判の良し悪しはあるため、社内サークルや公益社団法人主宰のサークルは、あくまで安全性の高いサークルであって、必ずしも万人が楽しめるサークルではないことをご承知おきください。